ザ・ホワイトハウス2(THE WEST WING) 第19・20話「嵐の前夜/転落の予感」

先週分の感想をうっかり書き忘れていたので2話分まとめて。大統領が重大な持病を持っていることをこれまで公表しなかったために、バートレット政権に暗雲が立ち込める。マーティン・シーンの怒りの演技はうまいなぁと思う。もしかしたら声役の小林薫氏の演技のうまさもあるのかもしれないが、できるだけ平静を保とうと堪えて堪えて、それでも堪えきれずにブチ切れる様が実に良い。20話の「敢えて言わなかったんだ!敢えて!」のシーンの怒り方は、もうある意味見ていて滑稽に思えるほどの個人的名シーン。怒るとあんな風に意味もなく腕を動かす人っているよね。第2期シリーズもいよいよ残るは2話。できることならば第3期も見たいところだけれども、とりあえずの結末はどうなるのか。