アドルフに告ぐ 第1-2巻 手塚治虫 文春文庫ビジュアル版

最近になって手塚治虫がやたら読みたくなって手にとってみる。
やっぱり手塚治虫はすげぇ。今更ながら漫画の神様と呼ばれてる所以がわかったような気がする。
先日の飲みでid:huyuha氏へ「手塚治虫を超える漫画家ってのは出てこないんですかね?」との疑問を話したところ、
「恐らく、今の消費者が手塚治虫のような作品を求めないんだと思いますよ」との回答をもらい、残念な思いを抱きながらも納得。
ともあれ、久方ぶりにのめりこんで読んでしまった。
馴染みの床屋へ行こうと電車に乗っていたら、降りる駅を過ぎても気付かずにそのまま乗り過ごしてしまった。
あのときの私は全神経が目の前の作品に集中していて、まったく周りの様子が感じ取れなかった。
帰りがけに思わず全巻まとめ買い。