機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第4回

今回気になった点は2つ。
1つは、大破したフリーダムガンダムを再度修復することにメリットはあるか?
2つに、レイ・ザ・バレルギルバート・デュランダルの関係は?(ネオ・ロアノークに関しては改めて)
フリーダムガンダムを再度修復するメリットとしては、Nジャマーキャンセラー搭載の機体ということが挙げられる。
地球連合ザフトと共に戦後の条約によってNジャマーキャンセラー搭載の機体が禁止されたため、
もし、キラ・ヤマトが相変わらず独立勢力でいるとするならば、Nジャマーキャンセラー搭載の機体を所持することは、双方にとって脅威となる。
レイ・ザ・バレルギルバート・デュランダルの関係が気になったのは、ガンダムウォーの拡張シートに収録されたレイのセリフから。
ミネルバにはギルが乗っているんだ!絶対にやらせるものか!」
このセリフというのは、本編から引用されるので、恐らく今後このセリフがレイの口から出るものと推測される。
ミネルバとは彼らの母艦の名称だが、ギルとは誰であろうか?
これはギルバート議長の愛称であろう。
愛称を使うということは、それだけ親しいもしくは近しい関係ということになる。
一介の兵士が、最高評議会の議長と、早々親しくなれるものだろうか?
これはレイとギルバートとの間に、何らかのつながりがあると考えてよいのではなかろうか。