考察・機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第31回

プラントの独立時期 オフィシャルサイトの「D.I.Q.」第11回にてプラントの独立について触れられているが、そのコメントが少々いただけない。 ユニウス条約のごたごたに便乗して、独立したのでしょうか? これは、「機動戦士ガンダムSEED」ならびに「機動戦士…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第30回

大本営発表 参考資料:http://char.2log.net/archives/blog931.html 「シャア専用ブログ」さんの上記の記事の「すくーるなび なぜなに質問箱」画像より確認事項。 キラ・ヤマトは准将サンライズより大本営発表が出された以上、これはもう動かしがたい事実に…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第29回

レイ・ザ・バレルの出生について 「日経キャラクターズ! No.11」において、レイ・ザ・バレルの出生について、以下のような推測が為されている。 悲しい話であるが、レイはラウ・ル・クルーゼのための臓器提供用生体パーツとして作られたという説が有力だろ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える メモ

検討事項 ロゴスメンバーの日本語名称(英字表記は、一部の疑問点を除き網羅) レイ・ザ・バレルの出生について キラ・ヤマトの階級問題(新たな設定資料の発行を受けて) ストライクフリーダムガンダムの装甲について(新たな設定資料の発行を受けて)

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第28回

キラ・ヤマトの階級について さて、上記の2項目「機動戦士ガンダムSEED DESTINY COMPLETE BEST」ならびに「機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル フェイズ02」より得られた情報を統合し、キラ・ヤマトの階級について考えることにする。ちなみ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第27回

二分化・二層化するザフト 対ロゴス戦線においては敵勢力が地球連合軍を母体としていたこともあり、ザフト内の二分化・二層化は表面化していない。むしろ、ロゴスと見なされることを嫌った地球連合軍がザフトに合流することさえもあった。 しかし、オーブ連…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第26回補足

キラ・ヤマトの階級 佐官以上は確定。問題は佐官以上准将未満なのか、准将以上将軍未満なのか。首の襟章は将軍クラスのもの。胸章も同様。ただ、襟章のフチが佐官のもの。襟章のフチがカガリ・ユラ・アスハのように黄色になっているのは、各首長が軍人を兼務…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第26回

オーブ連合首長国軍階級章 オーブ連合首長国軍に編入されたアークエンジェル一行の階級が話題になっていたのでまとめてみる。アークエンジェルが単独行動をしていた際と、正式にオーブ連合首長国軍に編入された際では各員の階級が変化していることに注目。(…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第25回

ギルバート・デュランダル議長、地球連合との内通疑惑再び 「シャア専用ブログ」さんに掲載された記事によると、PHASE-27「届かぬ想い」においてギルバート・デュランダル議長はデストロイガンダムのデータを入手し閲覧しているが、全く同じ画面において「軌…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 補足

ガイアガンダム(アンドリュー・バルトフェルド専用機) 上記の機体はステラ・ルーシェ機を回収したものと同じ機体ということのようだ。となると、やはりザフトの一部門が丸ごと寝返った、もしくは旧クライン派として潜伏していたと考えるしか・・・。

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第24回

ガイアガンダムの入手経路は? 地球連合のファントムペインに強奪されたガイアガンダム。これはザフトのミネルバが回収したところまでは描かれているが、その後の経緯は描かれていない。ステラ・ルーシェをシン・アスカが逃がさなければ、その身柄の受け渡し…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第23回

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が描こうとしていること 前々からシン・アスカとアナキン・スカイウォーカーすなわちダース・ベイダーがだぶるだぶると言ってきたわけだけれども、やはり同じことを考える人はいるものだなぁと。「ZAKU PAGE」の中の人まで…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第22回

ストライクフリーダムガンダムを開発しているのはどこか 現在判明している情報によると、ストライクフリーダムガンダムの開発目的はザフト・地球連合によって混迷する現状の打破にある。この両勢力を対象として開発されたということは、このどちらにも属さな…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第21回

ギルバート・デュランダルがデストロイガンダムの設計図を所持していたことから推測 ギルバート・デュランダルがデストロイガンダムの設計図を所持していたことから推測できる可能性としては3つ。 ザフトの諜報部の活動成果 地球連合軍内部に内通者 議長自身…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第20回

第3期EDからの推測 未だ設定すら公開されていない機体が何機か散見される。ザフトの4人の背後に見える灰色の機体、プロヴィデンスガンダムにも見えるが、プロヴィデンスガンダムのドラグーン・システムのドラグーンは背後のセンターに1基設置であり、この機…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第19回

疑問 「機動戦士ガンダムSEED」版の強化人間として当たり前のように使われているが、「ブーステッドマン」って、どこの資料の初出なんだ?登録されているから、ある程度形にしたものの、これまでどの資料でも目にしたことがない。どなたか、ご存知の方がいた…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第18回

第3期OPからの推測 ムウ・ラ・フラガ本人ととも取れそうなネオ・ロアノークの素顔?いや、実はネオの素顔と思わせておいて、本物のフラガの兄貴が再登場するのかもしれん。 新フリーダムガンダム大暴れ。ザクウォーリア、グフイグナイテッドもなんのその。キ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第17回

ユニウス条約締結後のカーペンタリア基地、ジブラルタル基地の位置付け ユニウス条約締結後、条約の項目に「国境線を戦前のものに戻す」という内容が含まれていたことから、ザフトは地球上から撤退することになる。が、それでもなお残された軍事施設がいくつ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYに関するメモ

「ユニウス条約」は「地上の国境及び国家は戦前のコズミック・イラ70年2月10日の状態に復旧する」という条文を含む。これによりザフトは地球より撤退。プラントへの協力国家は地球連合非加盟の大洋州連合とアフリカの一部となる。南アメリカ合衆国はこれによ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える用のネタ

「地球連邦」と「地球連合」の相違 「一国家」と「国家の集合体」という相違 「機動戦士ガンダム」と「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の戦争の背景にある要因の相違 「ザフト」という名称、「ザフト軍」という名称

コズミック・イラにおける「ガンダム」という呼称

http://char.2log.net/archives/blog585.html 「シャア専用ブログ」さんより Wikipediaやはてなのキーワードの様な正確な情報を必要とするものでSEED系MSを「〜ガンダム」と記述するのはどうかと思う。C.E.において正式名称としてガンダムの名を冠するMSは無…

「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」系キーワード

最近、上記2作品のキーワード登録が活性化しているのは非常に好ましいことだと思うのですが、もう少し細かな配慮によって、なお好ましい状況になるのではないかなと老婆心ながら思いました。 気付いたのがid:tiryuさんのケースで、「地球連合」と書くべきと…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第16回

アイリーン・カナーバはクライン派か? 個人的に悩んでいるのがアイリーン・カナーバのポジション。彼女をクライン派と一くくりにするにはどうも無理がある。クライン派と協調した穏健派であったことは確かであろうが、クライン派とは、穏健派の中でも武力を…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第15回「英字表記問題」

ユーレン・ヒビキ キラ・ヤマト、カガリ・ユラ・アスハの実の父親にあたるユーレン・ヒビキは自らの息子を最高のコーディネイターにした男でもある。それゆえに反コーディネイター団体のブルーコスモスの最重要ターゲットとなってしまったわけだが、今回は彼…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 番外編

「機動戦士ガンダムSEED」第1話のマリュー・ラミアスを思い返す 第12話におけるマリュー・ラミアスがコーディネイターの特殊部隊を相手に対等以上の戦いぶりを発揮したことへ突っ込みが相次いだわけだが、「機動戦士ガンダムSEED」第1話を思い返してみると、…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える(こっそり反応)

フリーダムガンダムとアークエンジェルが隠されてたのって、マルキオ導師たちと一緒にいた孤児院の下じゃないよ。あの孤児院があったのは、ストライクガンダムとイージスガンダムが決闘し、自爆したときの島ね。あの島、ユニウスセブン落下の際に被害にあっ…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第14回(後編)

5大氏族問題 http://char.2log.net/archives/blog530.html 「シャア専用ブログ」さんより5大氏族の生き残り問題について反応があったのでもう少し踏み込んでみる。 逆に養子でないとしても、ギナの発言から3人以外の五大氏族は全員死亡したと考えるべきで、…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第14回(前編)

5大氏族問題 http://char.2log.net/archives/blog529.html 時間がないので簡単な補足というか突っ込み。 ASTRAYスレで突っ込まれてましたが、ASTRAY3巻に「養父のコトー・サハクも死に、五大氏族の族長の生き残りは己らとカガリだけ」というギナの発言。公式…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える(番外編)

PHASE-09「驕れる牙」にてマユ・アスカの声が坂本真綾と判明したことですっかり失念していた。誰か、知っていたらぜひ教えてほしい。「キングT@KED@」(CV:竹田逭滋)って何者だ?スタッフロールの声優欄のところにちゃっかり名前があって、非常に気になる…

機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 第13回

停戦後の「三隻同盟」参加者に対するプラント、地球連合の対応について プラント、地球連合間において停戦が成立すると「三隻同盟」は解散することになるのは自然な流れであるが、両陣営から外れて「三隻同盟」に参加していた者たちの処遇が問題となるので改…