機動戦士ガンダムSEED DESTINYについて考える 番外編

機動戦士ガンダムSEED」第1話のマリュー・ラミアスを思い返す

第12話におけるマリュー・ラミアスコーディネイターの特殊部隊を相手に対等以上の戦いぶりを発揮したことへ突っ込みが相次いだわけだが、「機動戦士ガンダムSEED」第1話を思い返してみると、マリューアスラン・ザラを始めとしたクルーゼ隊のメンバーとガチでやりあいながら、数少ない生き残りだったことを思い出した。しかも、彼女の部下ハマダは赤服のラスティ・マッケンジーを殺害している。キラ・ヤマトの介入がなければ、彼女自身の命も危なかったとはいえ、こうしたコーディネイターとの命のやり取りをしたという経験は、その後の彼女に大きな影響を与えていたのかもしれない。