ぽぇM。(眠杜文庫。) 「プーの一族」 第3巻 夏とパンクとボクらの未来。 小山たまき

ナーノと新キャラ香澄のお話。
どちらも服を使った表現の天才だが、そのベクトルは全く違ったもので。
そこに惹かれ合う二人の物語だが、二人の間には大きな障害が・・・。
段階的に盛り上がっていくので、読む方としてはまだ上がるのか、また上がるのかとハラハラしっぱなし。(良い意味で)
で、ラストで最高潮にもっていってさぁ、大団円!
なのだが、ここまで盛り上げたのなら、その後のエピローグがあっても良かったのかなぁなんて贅沢なことを思ってみたり。