機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-13「よみがえる翼」

ようやく主人公らしい活躍をした前話のシン・アスカの戦績は空母2隻を含む戦艦6隻撃墜とのこと。いつもあたふたした副官のアーサーが初めてどっしりと落ち着いていたような気がする。レイ・ザ・バレル、多大な戦果を挙げたシンに嫉妬のような感情を表すかと思いきや、レイきゅん笑っタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!! ルナまーやことルナマリア・ホークの今日の迷言「ぶちきれたってこと?」
カガリ・ユラ・アスハは完全に政治の道具にされている。そしてオーブ連合首長国は同盟国との足並みをそろえるためにコーディネイター排斥の方向へ。プラントへの脱出を考えるアンドリュー・バルトフェルド。「君も来るか?」とマリュー・ラミアスを誘うバルトフェルド隊長。あれかね、やっぱり愛する者を失った者同士、感じる部分がお互いあるのかね。
ザフトの特殊部隊による襲撃。ハロには警備システム搭載の模様。しかし、コーディネイターのしかも正規の訓練以上の訓練を積んだ特殊部隊による襲撃で、しかもマシンガンや暗視スコープで装備を固める敵側に対して、拳銃一丁はあまりにも戦力差ありすぎって、マリューさん蹴りで一人のしタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!!オマケにマトリックスだと!?「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」はいつからスーパーロボット路線になったんだ!?そしてこれまでの考察のうち一つの間違いが露呈。バルトフェルドの左腕はマシンガンを仕込んだ義手。しかし、義手なのに指が器用に動かせるのはなぜか?コーディネイター脅威の科学力。左腕が義手ということは右足も義足のままなのか?さらにマルキオ導師、目が見えないのに隔壁のコードをセット。すげぇ、このお方は心の眼が見えている!そしてキラ・ヤマト再起す。地下には隠されたガンダム、それもフリーダムガンダムがっ!躊躇うラクス・クラインに、躊躇なく乗ることを告げるキラ・ヤマト種割れそして生殺し。1クールの締めとしては文句なし。
次回は新生アークエンジェル登場。フリーダムガンダムの再登場は各所で言われていたが、まさかアークエンジェルまでも。バルトフェルドマリュー、どっちが艦長なのか。そしてアーノルド・ノイマンダリダ・ローラハ・チャンドラII世も再登場キタ━━━━━━┌(_Д_┌ )┐━━━━━━ !!!!! 気のせいか「機動戦士ガンダムSEED」の頃よりも二人ともかっこいいぞ。…ところで、新しい制服って「蒼穹のファフナー」なんですかね?(えー いや、ありえるな。アスラン・ザラの車も「サイバーフォーミュラ」からのセルフパロディだったわけだから、今度もきっとそうに違いない。
しかし、アークエンジェルが起つとしても、所属はどこになるのか。地球連合軍、マリュー・ラミアスを始めとした元地球連合軍のメンバーが拘束ならびに死刑になってしまうのでアウト。オーブ連合首長国地球連合大西洋連邦)との同盟によりコーディネイターが排斥対象となるのでこれまたアウト。プラント(ザフト)、アークエンジェル並びにフリーダムガンダムは戦力として使い道がある。ギルバート・デュランダル議長ならば何らかの手を使ってザフトに組み込もうとするだろう。この線はありかも。独立勢力化、前大戦時のようなクライン派からのバックアップは既になくなったろうし、ジャンク屋にも全てを依存するわけにはいかない。何より、「三隻同盟」時のような大義や正義を、今のラクス・クラインが持ち合わせていない。これも非常にアウトに近い。となると、ミネルバ合流?…あ、もう一つ可能性が。アフリカ大陸に潜伏してジオン公国の再起を待つ。(えー ジオン公国云々はともかく、どこかに潜伏は可能性としてはあるが、それならばアークエンジェルを再起させる意味がわからん。まぁ、アスランが主役だからザフトに行くんじゃないかなぁ…。あ、前大戦のときの中立国だったスカンジナビアを始めとしたオーブ以外の中立国の手を借りて独立勢力化という可能性はあるか。しかしそれも苦しいな。