機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 第1巻 ときた洸一 シナリオ:千葉智宏 角川書店
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY (1) (角川コミックス・エース)
- 作者: ときた洸一,千葉智宏(スタジオオルフェ),矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/01/22
- メディア: コミック
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主に大西洋連邦に独立戦争を挑んだ南アメリカ合衆国の英雄、「切り裂きエド」ことエドワード・ハレルソンの物語。
「機動戦士ガンダムSEED」の第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦が終結し、停戦の呼びかけが行われたのがコズミック・イラ71年9月27日。
停戦条約であるユニウス条約がユニウスセブンにて締結されたのがコズミック・イラ72年3月10日。
実に半年もの月日を要したわけだが、南アメリカ合衆国が独立戦争を挑んだのは、コズミック・イラ71年11月のこととなる。
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズは「機動戦士ガンダムSEED」ならびに「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の世界観、設定を補う役割をしているわけだが、
「五大氏族」問題を始め設定の齟齬が出始めている。
「映像こそ公式」の原則に準拠するならば、「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」側の設定の解釈を本編に合わせる必要が出てくるようだが、
熱心な「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」研究者たちはどうも「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」をベースにしたがっているようで。
そのあたりは一考しておかなければならない問題であろう。関連して以下に別の問題を取り上げる。