劇場版AIR

日曜の夕方ということもあってか、悠々と座ってみられるくらいの状況。上映期間が3月4日までというのは、ちと短いような気もするが仕方ない部分もあるか。もし、今から見に行こうと考えている人に、私からアドバイスできることがあるとしたら、パンフレット用のでかいカバンを持っていけということくらいであろうか。まさかパンフレットがB4サイズでくるとは思いもよらなかったよ。せめてA4サイズではないか。1,500円というお値段もこの大きさゆえか。上映前にパンフレットとサントラを買おうと思ったんだが、従業員が商品を勘違い。こっちは合計金額を勘違い。お互いにいっぱいいっぱい感が。さて、以下感想に入るので念のため「続きを読む」モード。
感想、とは言っても国崎往人の人形劇が大うけだよ国崎最高ーっ!とか。劇場版はとにかく観鈴に焦点をしぼった物語で、美凪や佳乃はほんの一瞬出るくらいの背景みたいな存在なのね、とか。ところどころの濃い止め絵が出崎演出というものか!とか。
1,800円を支払って見る価値があるか、と問われると難しい。絶対見るべきと強く勧めるほどではないし、かといって駄作だから見るなというほどでもない。ある程度収入があって、金銭的にそれなりの余裕があるならば話の種に見てもいいんじゃない?といった感じか。
見ている1時間半は決して退屈な時間じゃなかった。ただ、どう言葉に表してよいのかよくわからないんだが、この作品を見るときは一人でゆっくりと見たいかなとは思った。