機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-26「約束」

第3クールEDに泣いた!新旧オールスター大集合。アイシャ、マーチン・ダコスタシホ・ハーネンフースなどコアなファンも大喜び!
第2クールのラストをラクス・クラインの旅立ちで締めるのは中々おもしろい。「機動戦士ガンダムSEED」では中だるみした第2クールだったが、本作はシン・アスカステラ・ルーシェの邂逅・再会、独立勢力アークエンジェルの動向、地球連合に組したオーブ連合首長国の運命、ミネルバを始めとしたザフトの動きなど、見るものを飽きさせない要素がてんこもり。ただし、要素が多すぎて逆に観ている側が分からなくなってしまう可能性も捨てきれない。このまとめを第3クールでどれだけできるかが課題になると思われる。
プラントへと向かったラクス・クラインを出迎えるのは、マーチン・ダコスタを始めとした旧クライン派と見た。ザフトから「三隻同盟」に参加した者は停戦後、本国に戻って特赦を受け入れるか、第三国へ亡命する道を選んだことになるが、前者の特赦を受けながらザフトに復隊せずにいた者も当然いるだろう。復隊した最たる例がディアッカ・エルスマンであり、そうでなかった例にマーチン・ダコスタが当たるのかもしれない。亡命の道を選んだのは、言わずもがなアンドリュー・バルトフェルドアスラン・ザラがそれに当たるのだが、アスランは再度の開戦後に復隊しているので、少々事情が異なるか。