ガンダムに関するひとりごと

ガンダム関係の基本となる情報源は雑誌なり公式サイトなりなのだけれども、速報性やゴシップから重大な事実に極限まで近づいた記事まで手広く扱うといった意味では「シャア専用ブログ」さんをよく利用する。で、今回の記事に関連して、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY公式サイト」の「ガイアガンダムアンドリュー・バルトフェルド専用機)」の項目が削除された件に関しては、恐らく「ザフトミネルバが奪還したガイアガンダムステラ・ルーシェ機)を、なぜレジスタンスのエターナル(旧クライン派)が保有しているか」の理由付けがうまくまとまってないからだと推測される。「公式サイト」と銘打っておきながら、それを更新する担当者は案外いい加減で、誤字脱字もざらに見受けられるほど。一番酷かった「ストライクフリーダムガンダム」、「インフィニットジャスティスガンダム」の名称改訂問題は記憶に新しい。今回も多数の指摘を受けて引っ込めたといったところじゃないだろうか。だからソードカラミティガンダムみたいに2機目の同型機とかMSVで押し通せば良かったのに・・・。(ぉ ガンダムエースの最新号でも回収したステラ機とされているので、またしても他の媒体に責任を押し付ける形になるやも。それだけはしてくれるな。
ガンダムエースに関連して、夏元雅人先生の「ガンダムレガシー」が休載だったのは、単純に「落ちた」のだと思われる。この手の作品は、通常の製作業務に加えて、スタジオオルフェサンライズによる「考証作業」が入るとのことなので、月刊連載だとそれこそ通常の月刊誌よりも早く書き上げねば間に合わないことになる。ただ、これには例外があって、夏元雅人先生自身の生み出した作品の番外編(「機動戦士ガンダム戦記」や「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに」など)は割と早い考証(というか確認)で済むので、外伝関連の作品が来たときは締切が切羽詰ってたんだろうなぁということになる。逆に考証が長引くのが、サンライズに考証を依頼しなければならない「正史」がもろに絡んでくる話なわけで。今回はジオン共和国ということで、どちらかといえば後者寄りだったんじゃないかなぁと。