AIR IN SUMMER 後編「あめつち -universe-」

ずいぶん中途半端なところで終わるなぁというのが第一印象。アニメ版AIRでもあった柳也の最期を覚悟していただけに、今回も涙がちょちょ切れるのかと思いきや、一瞬これで終わり?と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいに。
アニメ版AIRを見返すと、この前後編は第8話「なつ -summer-」の中に挿入される物語、すなわち「『なつ』という物語の中のAIR」ゆえに「AIR IN SUMMER」と名付けられていたわけか。これに気付いてなるほどなと思わされると同時に感心した。確かに、こうして見るとSUMMER編は旅路のエピソードがことごとくそぎ落とされてたんだな。