時をかける少女 筒井康隆 角川文庫

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

映画版「時をかける少女」で主人公の紺野美琴に「魔女おばさん」と呼ばれていた芳山和子の女子中学生時代の物語。
彼女もまた、美琴と同じタイムリープ経験者だったのだ。
そして和子は、美琴以上にせつない別れを経験するのであった。
芳山和子に妹がいたということは、美琴と美雪の母は和子の妹に当たるのではないか?とパンフにはある。
そうだとすると、次にタイムリープを経験する三代目時をかける少女は、妹の美雪たんの娘ということになるね!(*´Д`)
芳山和子の女子中学生時代は、映画版と時系列をそろえるならば1980年代頃になり、その頃は土曜日が休みではなかったりと、
まるで呼んでいるボクらがタイムリープしたかのような気分にさえなってくる。