ゼロの使い魔 第9巻 ヤマグチノボル MF文庫J

ふーむ、8巻まで刊行されている状態で125万部突破か。
1巻あたり15万部強くらいとなると、ライトノベルの中でヒット作あるいは大ヒット作ということなんだろうか。
平均的なライトノベルの発行部数と、いわゆるヒットと呼ばれる作品の発行部数ってどれくらいなんだろうなぁ・・・。
でだ、下世話な話だが印税を計算すると、10%が相場だから1冊多めに60円としてかけることの15万部。
・・・1巻ごとに約1,000万円!?それがすでに9巻ということは、ヤマグチノボルせんせはこれで1億近く達するのか!
そう考えると成功者だよなぁ。
さて内容。才人生存の報告を受けたアンリエッタ王女は、至急の帰国を命じ、才人をシュヴァリエに任命する。
平民から貴族へと昇格した才人。
だが、才人は名誉よりもむしろシュヴァリエの立場を活かし、世直しのために働こうと気を張るのだが・・・。