魔法少女リリカルなのはStrikerS 第9話「たいせつなこと」

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.3 [DVD]

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シグナムパンチ!鉄拳制裁だ!!
なのは様は言葉が足りないというか非常に不器用な上官だと感じるであります。
ティアナ・ランスター二等陸士は模擬戦にて高町なのは一等空尉に撃墜され消耗状態だったであります。
フィジカル的要因から、とても戦闘配備に着かせることはできず、指揮官として当然の判断だったわけであります。
しかししかし、隊長も副隊長も言葉足らずであります。
上記のティアナを外す要因を一言加えるだけで、部下のメンタル面でのケアーも十分だったわけなのであります。
高町なのは戦技教導官はその点がまだ不慣れなようであります。・・・もっとも、19歳という年齢を考えれば致し方ない面もあるわけなのですが。
19歳といえば、19歳になってもなのは様はフェイト女史のことを「フェイトちゃん」と呼ぶのですな。
ああ、いやそう呼ぶのは二人のときだけであって、公には「フェイト隊長」と呼んでましたかな。
なのは様重傷の背景としては「プレシア・テスタロッサ事件」及び「闇の書事件」の両事件で負った大魔力による身体的負荷がオーバーフローし、
その結果、通常時には問題ないはずの行動が鈍化したことでアンノウンによる痛恨の一撃を被弾してしまったとのことで。
この「動きが鈍った」というのが言葉通りの意味なのか、それともレイジングハートや魔力の制御といった意味まで含んでいるのかよくわからず。
この2つの要因が組み合ったせいで発生した大惨事ということならむしろ納得はしやすい。
砲撃モードで待ち構えているところに痛恨の一撃→溜め込んだ魔力の暴発と敵の攻撃のせいで瀕死の重傷に。
で、その後は空を飛ぶことはおろか、立つこともできないかもしれないと言われたほどの重傷からどれくらいで復帰したのか。
魔法少女リリカルなのはA’s」のラストでは15歳時には既に戦技教導官になっていたわけで、なのは様のその後のリカバリーは驚異的と言えそう。
はやて部隊長が二佐で、なのは様が一尉というのもこのブランク期間も一つの要因ではないのかな。
シャーリーがなのは様の過去を語ったときの映像は、レイジングハートバルディッシュに記録されたものを、新たに映像メディアとして編集したものじゃないかと。
レイジングハートバルディッシュは一度大規模なオーバーホールをしているので、その機会もあったろうし。
また、フェイトには裁判の一件があるので、有利に進めるための証拠材料としてならばバルディッシュも快諾したと推測される。
(例のプレシアによるフェイトへの折檻なんかは情状酌量を考慮に入れるのに好材料。)
なのは様の記録は、9歳のAAAランク魔導師となればミッドチルダでも貴重な資料になるということで保存されてたんじゃないか?
フェイトにも裁判以外の要因として同様のことが言えるわけだけど。
ともあれ、大満足な内容で。作画も安心だった。そして次回は休日。作画はちと不安。
前半がスバルとティアナの休日なら、後編はキャロとエリオの休日に違いない。
キ ャ ロ 最 強 伝 説 の幕開けだ!(゚∀゚)