機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire 第1巻 久織ちまき 角川書店

機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE Desire (1)

amazonのリンク先だと「Desire」が抜けているが、発売日から察するにこれでいいのかと。
ガンダムコミックにおける「この人に任せれば安心・安泰」と評価できる作家の一人、久織ちまき先生。
前作の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE」が好評だったこともあって、前作ではアスラン・ザラ視点であるが故にカットしたシーンを改めて作画。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE」のときから、原作以上に丁寧でわかりやすい描写が特徴だったが、それは変わらず。
最早資料としては様々な媒体で設定がオープンになってしまったために、相対的に資料的価値は下がることになるが、美術品としてコレクションする価値ありと判断。
これだけの高クオリティで安定した作品が描けるという意味でも、この人に任せておけば安心との評価につながるわけだ。
個人的には、ストップした外伝系のコミックをやってほしいかなとも思うが、順当に考えれば「機動戦士ガンダム00」のコミックだよね。絵柄的にも。