機動戦士ガンダム00 第10話「ガンダム鹵獲作戦」

大事な情報が、アニメ誌の早売りとかぶってそこからネタバレという現場も予想してなかった展開に。
現場の情報管理がしっかりしていても、メディアから漏れるという事例。
漏れるという表現は厳密には正しくなく、正規発売日であれば問題なかったのだが、早売りという書店側の対応によって
本来であれば、公開されない日時に情報が公開されてしまったというタイプのネタバレ。
作戦の決行日時を伝える暗号は、決行されるそのときまで暗号を破られない強度で送らねばならないが、それが決行前に破られ、作戦が敵にバレてしまったという感じ。
今回の教訓としては、「隠しておきたい大事な情報は、アニメ誌発売直前の放映日に入れてはいけません」といった点だろうか。
全く話は変わって古谷徹氏はナレーションのみ参加ということで、エンディングのクレジットもナレーションしか表示されないが、
国連大使のお付きの人をこっそり担当してたりするのね。
ガンダムにおヒゲが生えちゃった!は∀ガンダムからのオマージュとして、
ティエリアの「二度もよけた!」はアムロ・レイの「二度もぶった!」からのオマージュか?
ティエリアヴァーチェ奮闘シーンの「それでも!」「ならば!」「だとしても!」の連発は正しくガンダム用語だな、と感じた次第。
全体的な流れとして「機動戦士ガンダム00」は政治的ガンダムなんだが、前回と今回は典型的なガンダムのストーリーといったところ。
理想は完璧だけれども、人間である限り、どんな人物も不完全な存在がテーマと取るべきか。
ティエリアも人間?なのかどうか、よくわからんけれども。