コードギアス 反逆のルルーシュ 第1-4話「魔神が生まれた日/覚醒の白き騎士/偽りのクラスメイト/その名はゼロ」

コードギアス 反逆のルルーシュ 1 [DVD]

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コードギアス 反逆のルルーシュ 2 [DVD]

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色々とハマりそうなフックとなる各要素があることは承知しておきながら、ズルズルと視聴が遅れてしまったルルーシュだが、
2ndシーズンが始まるまでになんとか追いつこうと視聴開始。
あと2週間あるから、一日DVD1巻ペースで見れば十分追いつける。いける!
キャラクターデザインはCLAMPなのはよくよくわかっていたが、メインアニメーターが木村貴宏ということで、これもまたフックの一つだなと。
木村氏のこれまでのイメージだと、スーパー系のロボットものという感じだったが、
こうしたリアル系でもCLAMPのデザインを活かしつつも、木村テイストを発揮したデザインに。
カレンやらシャーリーやらスザクとか、そのあたりに木村テイストを感じるかな初回では。
メカ系は敵役とイレブン側の量産機くらいしかアクションをしていないので、まだなんとも判断できない段階だが、
キャラだけでも十分ドラマを感じさせる第1話なので、これにメカが加わったら、どんだけ盛り上がるんだ?と楽しみにさせてくれる。
エンディングカットがCLAMPらしさ全開でハフンハフンな感じに。
メカ同士の戦闘を描いたときにどうなるかが懸念材料の一つではあったけれども、第2話を見た限りでは特に問題なさそう。
指揮官&アンチヒーローとしてのルルーシュと、兵卒だが特殊機で一人奮戦するスザクの対比もいい。
萌え要素としてはシャーリーの水着姿ですな!!
野望を抱きながらも繊細なルルーシュの一面が明らかに。
ヒーローなら引き金を引かせるかどうかは微妙な所だが、アンチヒーローならばむしろ引かせなければならないシーン。
カレンの猫かぶりっぷりに思わず噴いた。
そして大胆なシャワーシーンキタコレ!カレンいいよカレン。
そしてルルーシュの代わりに皇子殺しの罪を着せられたスザク。
毎度そこで終わるのかという引きになってますな。
ルルーシュが「ゼロ」となってレジスタンスに接触を開始。物語が動き始めておもしろくなってきた。
「全力で見逃せ!」と「オレンジ」がこんな序盤にあったとは思わなかった。
一人で見る分には大して気に留めないが、大勢でリアルタイムに見ていれば、周りにつられて祭りになるのかもしれない。
レジスタンスはテロと同義な活動であることもあって、ゼロはレジスタンスを否定。
民間人を巻き込まず、ブリタニアと戦争をしろとの主張。
占領下にある地域にとって、支配国へ取れる対抗手段がレジスタンス=テロを含めた、
選択肢が数少ないことが現実的な実態ではあるが、だからといってテロが肯定されるわけでもない。
テロ以外の方法で独立を勝ち取る、特に非暴力的手段での独立を勝ち取るのは歴史的にないわけではないが、殊の外、困難であることが思い知らされる。
そして第1話から置きっぱなしだったC.C.やっとキタコレ