バトルスター ギャラクティカ 第1話「33分の恐怖」(原題:33)

超光速航行によってサイロンの攻撃を逃れた最後の人類5万人あまりは、サイロンからの逃避行を続けていた。
サイロンは、何度超光速航行によって突き放しても、なぜか33分後には必ず現れ、ギャラクティカと民間船団を苦しめていく。
徐々に犠牲が出始め、大統領のホワイトボードに記された生存者の数が減少していく。
そして民間船の1隻、1,300人を超える乗客の乗るオリンピック・キャリアーが、ついに取り残され、生存者の数は5万人を切ってしまう。
絶望と疲労が募る中、33分後のサイロンの攻撃に備えるクルーたち。
だが、今回に限ってサイロンの攻撃が来ない。
オリンピック・キャリアーの犠牲によって、彼らはつかの間の休息を得たが、そこである可能性が浮かぶ。
「オリンピック・キャリアーの乗客の中に人型サイロンが存在し、我々の位置を知らせているのでは・・・?」
そこへ、なぜかサイロンの攻撃を無事にやり過ごせたと、オリンピック・キャリアーが生還するが・・・。
アダマ司令官は、大統領に対してオリンピック・キャリアーの撃墜許可を求める。
果たして、大統領の決断は・・・。