ギャラクティカ
ギャラクティカシリーズのシーズン1,2をサイロンたちの視点で描いたスピンオフ作品。サイロン総攻撃の背景や生き残った船団内で暗躍していたサイロンたちの姿が明らかとなる。同時に、なぜサイロンたちが人類との一時停戦に至ったか、人間を理解し始めたサイ…
多大なる犠牲を払いながら、カビル率いるサイロンの拠点に侵入したギャラクティカ。ブーマーの裏切りによってヘラはギャラクティカのもとに返されるも、カビルらはセンチュリオンを率いてギャラクティカに侵入する。ギャラクティカ内部で繰り広げられる死闘…
解体に向けて動き出したギャラクティカの中で、人々はサイロンとの大戦前の日々を思い返していた。さらわれたヘラの行方が不明だったため、救出を断念していたウィリアム・アダマ提督だが、カーラに語りかけたサムによってもたらされた情報から、ヘラの居場…
ソール・タイ大佐はカビルに再生技術を渡す代わりに、ヘラの返還とサイロンと人類の終戦を取引せよとカビルに呼びかける。ひとまず一時休戦に応じたカビルだったが、不幸な事故により両者の対立は決定的となってしまう。再攻撃の猛攻の中、ヘラを取り戻した…
ギャラクティカの補修を進めるものの、あとジャンプを5回もすればギャラクティカは崩壊してしまうだろうとの予測が出る。ウィリアム・アダマ提督は、ギャラクティカの解体という苦渋の決断を迫られる。
自らもサイロンであったことを知った今、チロルはブーマーに対して複雑な感情を抱いていた。船団からも、サイロンからも処刑される運命のブーマーをなんとかして救い出したいチロルは、逆にその心を利用されてしまう。ブーマーはアテナになりすまし、ヘラを…
カビルの下を脱出したブーマーとエレンは、ギャラクティカにたどり着くが、これまでの経緯もあって信用はされない。ファイナル・ファイブがそろったことで、ギャラクティカを離れ、どこか遠くで生きようと考え始めるサイロンたちだが、ソール・タイはこれに…
政権を掌握したと思ったザレックだが、政府はザレックを大統領とは認めず、ロズリン大統領の放送の真偽を確かめる方向に動く。情勢の不利を見取ったザレックは、政府代表者全てを殺害してしまう。ザレックのやり方に絶望したゲイタは、徐々にザレックとの行…
トム・ザレックとゲイタによるクーデターは決行され、ザレックはコロニアルワンへ向かい政府を収め、ゲイタは司令室を制圧する。異変に気付いたカーラ・スレイスは、ザレックの行動に疑問を抱きギャラクティカに帰還したリー・アダマと共にクーデター勢力へ…
絶望の底から、なんとか皆に希望を与えようと奮闘するアダマ提督だが、ロズリン大統領は未だ絶望から立ち直れないでいる。サイロンの協力者たちは、今後も協力関係を続けていく上で、サイロンの技術を提供する代わりに自分たちに船団の市民権を認めてほしい…
数々の困難を乗り越え、ついに地球にたどりついたギャラクティカ。だが、そこは2000年前に核によって滅びた灰色の大地が広がるのみであった。人類の痕跡を探す内、地球に住んでいた第13部族は人型のサイロンだったことが判明する。あまりにも絶望的な事実の…
クーデターへの抵抗中、頭部に銃弾を受けたサムは、サイロンとしての過去の記憶を取り戻したといい、ファイナル・ファイブの皆に事実を語りだす。だが、頭部の負傷は深刻で、全てを語り切れないまま銃弾除去の手術に突入する。手術は無事に終わったが、サム…
地球への手掛かりを信用しないロズリン大統領に対して、強行手段に出たカーラは営倉に入れられる。今の進路は間違っていると言う悲痛な叫びは、大統領には届かない。一方、サイロン内部では大きな変化が起きていた。人類への潜入を通して考え方が変化したNo.…
サイロンの大部隊との戦闘中に合流したのは、戦死したと思われていたカーラ・スレイス中尉だった。また、突如として全サイロンは撤退し、そのことがカーラの帰還に対してより不信感を抱かせる。カーラは地球への手掛かりをつかんだと言うが、ロズリン大統領…
再生ハブを破壊して戻ったロズリン大統領たちだったが、ディアナはギャラクティカの船団に4人存在するファイナル・ファイブを渡すまで、ロズリン以下、ギャラクティカのクルーは人質にすると言いだした。困難な救出作戦を試みるギャラクティカだが、そこへ副…
ロズリン大統領たちを乗せたサイロン反乱者たちの母艦は、徐々にだが確実に再生ハブへと進んでいた。サイロンと人類はディアナを救い出し、再生ハブの破壊に成功する。
ロズリン大統領は自分の見ているビジョンについて、サイロン母艦のハイブリッドならば何かわかるかもしれないと感じ、わらにもすがる思いでサイロンの母艦に向かう。だが、サイロンの母艦はロズリン大統領やギャラクティカのパイロットたちの一部も乗せたま…
カーラたちはサイロンの反乱者たちと共に帰還した。サイロンの反乱者は、ファイナル・ファイブこそが地球への道を知っていると伝え、ファイナル・ファイブに出会ったディアナの復活を手伝ってほしいと人類に要望する。
アンダースの発砲によってデミトリアンの反乱は中断された。カーラは折衷案として、自分とレオーベンだけでサイロンの母艦へ向かうという。副艦長であるアガソンは、ギャラクティカと合流できるギリギリの時間である15時間だけ待つといい、カーラたちを送り…
地球への手掛かりを求めて別行動を取っていたカーラ率いるデミトリアスは、サイロンの内戦から逃れてきたレオーベンを回収する。レオーベンは、人類寄りのサイロン革新派との同盟を人類に呼びかけ、サイロンの保守派を討つことを提案する。しかし、デミトリ…
自身がサイロンである事実を知ったショックから立ち直らないうちにキャリーを失ったチロルは、自暴自棄になっていく。一方、裁判で無実となったバルターは自らの支持者たちの信仰とともに、宇宙の中の神とも言える存在を示すようになり、さらに支持者を増や…
夫であるチロルの様子に不信感を抱いたキャリーは、チロル、タイ大佐、トーリーがサイロンであることを知り、愕然とする。混乱したキャリーはチロルを殴打し、茫然自失となってエアロックに向かう。
ギャラクティカと合流する前のケイン提督率いるペガサスが、どのような経緯をたどったのかを描くエピソード。第一次サイロン戦争にて、ウィリアム・アダマが遭遇したサイロンの人体実験も絡み、人間そっくりなサイロンが誕生した背景が明らかとなる。
ガイアス・バルターの裁判は終わった。リー・アダマの熱弁が功を奏し、バルターの無罪が決まった。しかし、無罪と無実は違うということを、全ての人間が知っていた。 地球へ向けて、最後のジャンプを行ったギャラクティカだが、そこで全船団が停電になるトラ…
ついにガイアス・バルターの裁判が始まる。だが、その裁判の過程で証言台に立ったロズリン大統領にリー・アダマが弁護側の質問に立つ。その中で、ロズリン大統領のがんの再発が発覚してしまう。
ガイアス・バルターの裁判を控え、裁判官の抽選、弁護士の選定が進められる。だが、バルターに対する恨みは深く、移動中の弁護士は殺害されてしまう。代わりの弁護士としてロモ・ランプキンが起用されるが、彼は巧みな話術でバルター、カプリカ6、そして彼を…
ドラディスの妨害電波が広がる惑星上空にて給油を行うギャラクティカと民間船団。哨戒任務中に敵を発見したと報告し、追いかけるスターバック。しかし、スターバック以外の誰ひとりとして敵を確認できたものはおらず、スターバック自身に何かトラブルがある…
各船団の燃料であるチリュームに不純物が混ざっていたために、ラプター1機を損失する墜落事故が発生する。原因は、チリューム精製船の過酷な労働環境により、機械も人も大きく疲労していたことによるものだった。労働環境の改善を求める精製船の人々に対して…
チロルとキャリーは病欠のクルーに代わって休日を返上してまで、修理の終わったエアロック12の点検作業を行う。息子とゆっくりする時間もないとチロルに愚痴るキャリー。そんな折、エアロックの修理が不完全だったために空気が漏れ、それを感知したエアロッ…
ギャラクティカの格納庫に避難民を移送することになり、アガソン大尉がそのお世話係としての任務に就くことになる。避難民の大半は、信仰によって薬の治療を拒むが、彼らは治療にあたったロバート医師が仲間を殺したとアガソン大尉に訴える。ロバートの証言…