ゲゲゲの鬼太郎(第5期) 第50話「呪いの花嫁!陰魔羅鬼」

死者を操る陰摩羅鬼のエピソード。第5期リメイクの中でも、特に象徴的なエピソードと取れる内容。
全体のストーリーとは一切関係ないエピソードなのだが、過去作品の中で必須となる要素を踏まえつつ、
第5期アレンジを加えるこれまでの手法の中でも、特に完成されたものだった。
今回で言うと前者は鬼太郎が妖怪の正体をあばくために、問答を一つ受けるたびに点を打って、その点を結ぶと妖怪が正体を表すというもの。
これは鬼太郎シリーズのお約束といっていい王道的な要素。
陰摩羅鬼のデザインのリファインとか、操っていたはずの死者が、奇跡的に一時解放されて自らの思いを告げるといったのが第5期的なアレンジ。