実況パワフルプロ野球ポータブル3 - PSP コナミ 第9回「読売巨人軍マイライフモード4年目〜5年目交流戦(梶磨)」

4年目は盗塁50個が目標にも関わらず、とにかくチャンスには確実に得点することが求められる5番打者だったので、達成が9月までかかった。
しかし、首位打者打点王は引き続きキープ。
今回は打率のシーズン記録更新も達成できそうな勢い。
ちょうど盗塁の目標を達成したところで、長男が誕生。勇と名付ける。つまり、梶磨勇となるわけだ。
その頃には無理に盗塁が可能なシングルヒットに抑えなくてよくなったのと、パワーがついに120に到達してBランクになったこともあり、残りの2カ月でホームランを量産。30本に到達した。
これまで、散々パワーが足りずに一発が欲しいときにシングルヒットしか打てなかったが、一発ができるようになったことで、真の意味で脅威の5番打者に成長。
さすがに残りわずかな期間だったので、ホームラン争いには絡めなかったものの、翌シーズンには三冠王を狙えるところまで来たことを予感させる。
セ・リーグではクライマックスを含めて圧勝し、昨年は苦渋を味わったソフトバンクとの日本シリーズへ。
日本シリーズでは、ホームラン打者の才能が開花したこともあって、毎試合でホームランを乱発。
4勝1敗と圧勝し、ホームランを連発したことから、日本シリーズのMVPも獲得した。
年末の契約更改では、年俸4億5000万円に到達。
この年、FAでソフトバンクからやってきた和田が次点の2億なので、チーム1の高給取りになってしまった・・・。
シーズン中にFA権を取得していたものの、移籍する理由がないので行使せずにそのまま残留。
個人としてはすこぶる順調な梶磨だったが、このシーズンオフに2010年度の三本柱の一人だった金刃投手が移籍し、外国人投手で補強を試みるも、どうにも投手陣の足並みがそろわない・・・。
5年目が開幕。4月の序盤15戦は、巨人では勝ち越し数に応じてオーナーよりご祝儀がふるまわれる。15勝0敗ならば1500万円。10勝5敗ならば500万円といった具合。
梶磨が入団してからの4年間は毎年勝ち越していたので、ご祝儀を入手していたのだが、開幕早々から投手陣が崩壊。
開幕3連戦は和田、内海、野間口の3人で連勝するも、翌日から悪夢の5連敗。
その後、和田や内海の試合でも5点差をひっくり返されて8点差のビハインドになるなど(つまり、13点も一度に取られたことになる)、その崩壊っぷりが見て取れる。
投手がダメならバッティングで挽回すればいいと、巨人のパワーヒッターを中心に盛り返すも、あえなく7勝8敗で梶磨入団以来初の負け越し。
たしかに、5点差のリードが1回にして8点差のビハインドになれば投手陣を責めたくもなるが、
振り返ってみると、本来ならば確実に1点を取らねばならないところでも凡退しているなど、バッティングも精彩に欠けているところがある。
ただ、若手を中心に打てる、走れるバッターがそろっているので、ランナーをためるべきとき、確実に点を取るとき、長打を狙いにいくときを明確化して残りの4月奮戦。
結果、12勝13敗と負け越しに終わるも、4月のみで20本以上の本塁打を放つなど、確実に投手陣を援護しつつあるので希望はあった。
そして交流戦までに、本塁打が60本という日本記録を塗り替える現象が発生。今回も本塁打1本で100万円寄付のコースなので、このままいくと寄付金が1億円突破しそうな勢いなんですが・・・。
だから、寄付は収入の10%程度が適正なんだってば。
1本あたり50万円だったら100本打っても適正レベルなのに・・・。