購入したもの

機動戦士ガンダムUC」:ガランシュールとネェル・アーガマのクルーが手を組むという展開だが、
バナージとオードリーの語る理想が理解されながらも、現実の兵士には必ずしも受け入れられない葛藤が描かれる。
そしてまさか生きてた意外な人物が、非常に重要な役割を果たす大事なエピソード。
ギレン暗殺計画」:展開がゆっくり気味ではあるけれどもクオリティの高さは相変わらずのピカ一。
レオの調査により、ついに恩師ガーフィールドの名前にたどりつくが、まさかの人物の名にレオが愕然とする。
オレら連邦愚連隊」:本作がおもしろくなったのは、熱血バカの主人公と(昨今のガンダム業界における)最新のジムという人物と機体の1対1の枠を外し、
彼らの所属する部隊を中心とした連邦軍の派閥抗争というメタ構造を描くことによって昇華された結果と見る。
そのためか、強引とも言えるサービス的な登場を遂げる機体であったり、人物であったりするが、
後述の「ガンダムレガシー」よりは、まだバランスのいいチョイスをしているので、そこまで目くじらを立てるでもないかと思わせる懐を持っている。
ただ、今回のガンダム・ピクシーのように、設定関係の調整が面倒な部分は投げっぱなしジャーマンなキライがあるので、その点だけは注意して見る必要がある。
ガノタに対する本当の意味での一流のファンサービスというのは、その手の設定関係の齟齬の調整すら済ませた状態で発表されるものだからだ。
今回のピクシーについては、ベルファストにあった1号機か、アフリカにあった3号機ということになるだろう。
大破し、搭乗者が軍を離れた2号機の再生機と考えられなくもないが、可能性は極めて薄いだろう。
3号機はまだ戦線が安定しないアフリカでの利用価値もあるだろうし、そうなると1号機をベルファストから移送したと見るのが自然とは感じる。
GUNDAM LEGACYガンダムレガシー)」:次の項目にて詳細を後述。