機動戦士ガンダム00 2nd season 第16話「悲劇への序章」

序章と題するだけあって、連邦正規軍によるアフリカ軌道エレベーター占拠事件の序盤を描いただけで、ほとんど進展なし。
ただ、その中でセルゲイと盟友であり、今回の事件の首謀者のハーキュリーの過去のエピソードはよかった。
旧人革連の軍人はだれもかれも渋いお人が多い。
ああ、しかしセルゲイの息子はダメダメだね。
白鳥哲の声質は、コードギアスのロイド伯爵のような、ちょっとネジの飛んだキャラには最適だが、アンドレイのような青年には、声がすごく浮いて聴こえてしまう。
その影響で、アンドレイのダメさ加減がますますもって強調されている感じ。
むしろ、そのダメさ加減を演出するためのキャスティングだと言われたら、何も返す言葉もない。