CLANNAD AFTER STORY 第16話「白い闇」

季節はすっかり冬へと移ろい、渚の出産のときが迫る。
結局、母体の安全を考慮し、病院での出産を決めた朋也と渚。
新年を迎え、高校時代の友人たちとの再会を果たしつつ、新たな命が生まれいづるそのときを待つ。
だが、そのときは最悪のタイミングで訪れる。
例年にない大雪でまちの機能が麻痺したその日、渚は高熱で苦しむ中、陣痛が始まってしまう。
苦しんで、苦しんで、苦しんで、それでもまだ苦しんで、渚は汐を産む。
朋也の手にした我が子を一目見て、渚はゆっくりとその目を閉じていくのだった。
BGMが「小さな手のひら」あたりからかなりやばい心境になってきていたのだが、
ラストの白い背景演出やら、周りの声が一切聴こえなくなる演出が為されて決壊。
エンターテイメント作品だから、救いはあるとは思いつつも、見ていてたまらないものがある。