新・大人のガンダム 日経エンタテインメント！編 日経BP社

新・大人のガンダム (日経BPムック)

1年に1冊発行する形式になった日経BP社が発行する「大人のガンダム」シリーズ。
冒頭は古谷徹のインタビューだったので、古谷徹と蒼月昇の関係について、突っ込んだ質問もあるかと期待したが、そんなこともなく。
インタビュアーがその点を気にしていなかった、知らなかったというよりは、誌面の構成から敢えて避けたと見える。
というのも、古谷徹のインタビューの最後のページに蒼月昇のインタビューも挿入されており、完全に別人としてのインタビューになっていたから。
そのインタビューの中で、「イノベーターという非常に難しい役柄なので、先輩の神谷浩史の演技を参考にした」と答えているのだが、これはどんなプレイですか？www
ガンダムのプロモーターたちのインタビューは、いずれも2シーズン制を採用したことで、ガンダムの商品戦略がどう変わったのかについて言及。
2シーズン制になると、半年の休止期間も含めてプロモーションをかけることになり、結果として1年半のスパンとなったことが好影響を出しているという。
ただし、ガンダム関連製品の売上は、2006年度の545億円をピークとして、2007年度は509億円、2008年度は455億円（見込み）と右肩下がりの状態。
2009年が再び上昇するかどうかのキーとなる年になることは間違いないだろう。