聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第3話「魔剣 -Sword-」

3話まで視聴して、三浦勇雄作品とクール制のアニメーションは相性がよくないかもしれないなと思い始めた。
というのも、三浦作品の醍醐味は、1巻の内容を頭から最後まで通じての盛り上がりにあるので、クール制アニメだとその醍醐味が3話〜4話に分割されて一気に味わえない、細切れになってしまうという弱点がある。
その弱点をどのように補うのかを個人的に気にしていて、1話はうまく山場を作って次へつなげたけれども、2話が1話のようにはできてない。
そして3話も同様。
これだと、原作未読のアニメから入った層が、三浦作品のおもしろさを体感するのは、厳しいんじゃないかなというのがここ一連の展開を見ての正直な感想。