視聴・聖剣の刀鍛冶
1クールだとどうしても原作のシナリオが消化不良なところで終わってしまうので、それをどのように締めくくるかに注目していたが、原作でもまだ達成していないセシリー専用の刀をルークが打ち、それを託されたセシリーが勝利を収めるという形で収束させた。こ…
セシリーがルークの過去について真実を告げるシーンは、ルーク一人に告げればよくて、なぜあの会議の場で?と思ったら、最後の未完成の聖剣とシーグフリードの試し切りのシーンがあったのをすっかり忘れていた。最後はシーグフリードの罠で貿易都市に悪魔た…
アニメオリジナルのエピソードは魔剣の悲しき宿命というエピソードだった。残りのエピソードで、これがどのようにルークの聖剣づくりに絡んでくるかに注目。
原作でも非常にいいまとまりだった短編のエピソードに、アニメオリジナルが付属した形。原作からちょっと離れる形になるので、どうなるかは期待半分不安半分。 それにしても、セシリーは剣の練習のときには胸アーマーを脱ぐのに、食事のときは脱がずに身に付…
帝国からのシャーロットたちの身柄と魔剣の引き渡し要求に対して、シャーロットたちに軍国への亡命を促すのが精いっぱいの自由貿易都市。複雑に絡んだ政治的背景の中、外交問題をこれ以上悪化させない上では最善の方策と言える。 第2巻の物語をアニメの構成…
シャーロットたちと共に暮らすことで、彼女らが悪人ではないことを見抜くセシリー。そして、シャーロットはセシリーの母を通じて、母親の愛を受ける。 第6話とは打って変わってほのぼのとした微笑ましい日常生活の描写。シャーロットに、母親が子の幸せを願…
第2巻のエピソードに突入し、シャーロットとそのお伴の三人娘が登場。エヴァドニの声優が雪野五月だったり、けっこう狙い澄ました路線の声を集めてるような気がする。
セシリーに促されて、リサの新しい服を買いに行くお話。エンディングの服がそうだったことに気づかなかった。 キャンベル家のメイドのフィオは、原作のイメージでは恰幅のいいおばちゃんと想像していたのだが、普通に美人メイドで噴いたw
4話はこのエピソード内で起承転結が整っていて、盛り上がりも申し分ないよい出来栄え。こうなると、2,3話の間延びが逆に気になるが、良くも悪くも三浦節をアニメで描くとなるとこうなってしまうというのがよくわかる1話〜4話の構成だった。それぞれのクオリ…
3話まで視聴して、三浦勇雄作品とクール制のアニメーションは相性がよくないかもしれないなと思い始めた。というのも、三浦作品の醍醐味は、1巻の内容を頭から最後まで通じての盛り上がりにあるので、クール制アニメだとその醍醐味が3話〜4話に分割されて一…
ナレーションが銀河万丈で、各国のおえらいさんに西村知道、大塚芳忠、井上喜久子、もう声優が2話にして豪華すぎるな。1話のつくりが、悪魔との対決をクライマックスにした構造上、2話はバトル→次のエピソードの導入という流れにせざるを得ないのはわかるん…
原作をよく知っている作品のアニメ化は、原作ではよくわからなかったところがアニメ化によって判明したり、原作との差異が楽しみの一つだったりする。ルークの工房は、もっと鬱蒼とした森の中にあるのかとイメージしていたら、意外と明るく拓けた場所にある…