バクマン。 第10話「10と2」

もっと少年ジャックらしい新作のアイデアを書いてきておしいと編集者の服部哲に言われた高木秋人真城最高は、
王道ものと呼ばれるマンガを描いて服部に見せる。
だが、どれもこれもありきたりで服部の目に留まる作品はなく、服部自身もなぜこんなことになったのか悩む。
服部が出した結論は、話作りの高木の良さを引き出すのは王道ものではなく、
10人中5人が票を入れなくても2人は確実に票を入れるような、いわば邪道ものであるということだった。
高木と真城は、二人で考えていたアイデアを話していると、そこに現れたのは少年ジャックの編集長だった。