機動戦士ガンダムSEED HDリマスター PHASE-34「まなざしの先」

転属命令を受けたムウ・ラ・フラガ少佐、ナタル・バジルール中尉、フレイ・アルスター二等兵アークエンジェルを退艦する。
3名との別れが終わるとアークエンジェルはアラスカ守備隊へと組み込まれる。
プラント本国の特務隊所属となったアスラン・ザラは、クルーゼ隊に唯一残された同期であるイザーク・ジュールに別れを告げ、本国に帰還する。
そのプラント本国では、マルキオ導師とラクス・クラインに保護されたキラ・ヤマトが、地球連合軍とザフトの戦いの趨勢を見守っていた。
ザフトが発動したオペレーション・スピットブレイクの目標は、地球連合軍のマスドライバーの存在するパナマではなく、地球連合軍司令部の存在するアラスカだった。
ザフトの目標がアークエンジェルのいるアラスカだと聞いたキラは、居ても立ってもいられない。
守るべきものを守るための力を欲するキラに対して、ラクスは戦うための剣を与えるのであった。