照射目標が地球へと定められたジェネシスの第三射を防ぐべく、ザフトの防衛隊に猛攻をしかけるキラ・ヤマトたち。だが、彼らの前に新型のプロビデンスを駆るラウ・ル・クルーゼが立ちふさがる。無線誘導によるドラグーンに苦戦するキラ。クルーゼとの戦いを…

地球連合軍の月基地からの増援艦隊は、ザフトによるジェネシスの第二射によって月基地ごと壊滅することとなった。自暴自棄となった地球連合軍は、ジェネシスではなくプラント本国へ直接核攻撃をしかけるものの、エターナル、アークエンジェル、クサナギの三…

ザフトの最終兵器ジェネシスは、地球連合軍の宇宙艦隊を壊滅へと追い込む。地球連合軍はジェネシスの脅威に震え、第二射を許すわけにはいかないと月面基地からの補給と増援を急がせる。一方のザフトもまた、地球連合軍の第二波到来を予見し、ジェネシスの第…

ラウ・ル・クルーゼの陰謀によって、地球連合軍へとニュートロンジャマーの情報が流出し、地球連合軍は再び核兵器を戦場に持ちだす。プラント防衛の要である宇宙要塞ボアズを核兵器によってなぎ払った地球連合軍は、ついにプラントへと進軍する。一方のザフ…

自らの出生の真実を思わぬ形で知らされたキラ・ヤマトは、心理的な負荷から精彩を欠き、地球連合軍との戦闘でフリーダムを小破させてしまう。ラクス・クラインの機転によって、ザフトの旗艦ヴェサリウスを一点突破することにより、エターナル、クサナギ、ア…

ラウ・ル・クルーゼの口から語られた自身の出生の秘密を聞き、精彩を欠くキラ・ヤマト。負傷したムウ・ラ・フラガとともにクルーゼによって追い詰められていくが、クルーゼ自身もまたクローンであるがゆえの不調によって追い詰められていた。メンデルの研究…

地球連合軍艦ドミニオンの襲撃を切りぬけたアークエンジェルだが、ムウ・ラ・フラガとディアッカ・エルスマンが反対口の港に現れたザフトに対処すべく、メンデルコロニー内に進入する。ムウ・ラ・フラガの前に現れたザフトのラウ・ル・クルーゼとの交戦によ…

地球連合軍のアークエンジェル級2番艦ドミニオンの艦長を就任したナタル・バジルールは、地球連合理事でありブルーコスモスの盟主であるムルタ・アズラエルと共にアークエンジェル討伐の任務を受ける。L4宙域のメンデルコロニーにて接敵した両者は、ナタル・…

アスランとの死闘、ラクスとの対話を経て、今次大戦でのやるべきことを決めたキラ・ヤマト。父親であるウズミ・ナラ・アスハとの死別によって、未来を託されたカガリ・ユラ・アスハ。対して、アスラン・ザラはこの戦いにおける自分のあり方を定められないで…

オーブを脱出したアークエンジェルとクサナギは、今後困窮することが予想される水を確保するため、L4宙域にある放棄されたコロニー群を目指す。一方、プラントでは潜伏するクライン派を反逆者として狩り出し、処刑していた。ついには、ラクス・クラインの父…

オーブ国防軍とともに善戦するキラ・ヤマトとアークエンジェル、そしてアスラン・ザラであったが、地球連合軍の圧倒的な物量を前に、オーブの本土が陥落するのは時間の問題となった。ウズミ・ナラ・アスハは敗戦後の処理の手はずを終えると、自分たちの意志…

ザフトの意向とは無関係に、個人の意志でオーブ攻防戦に介入したというアスラン・ザラ。結果として、アスランとジャスティスの戦力が加わったオーブ連合首長国国防軍は、地球連合軍の軍勢を一時的に押し戻すことに成功する。地球連合軍の再度の侵攻に備える…

パナマのマスドライバー施設を失った地球連合軍は、アフリカのヴィクトリア基地奪還とオーブ連合首長国のマスドライバー接収に全力を挙げていた。大西洋連邦からオーブとの折衝を一任されたムルタ・アズラエル理事は、オーブに対して最後通牒を突きつける。…

アラスカを脱出したアークエンジェルは、オーブ連合首長国に受け入れられる。アラスカ壊滅の報を始め、その後の世界情勢を聞かされたクルーたちは、その後の自分たちの選びとる道を決めることになる。地球連合は中立国に対して恫喝に近い形で連合への参加を…

キラ・ヤマトにフリーダムを託したことによって、プラントから国家反逆罪に問われることになったラクス・クライン。ラクスはクライン派の手引きを受けて、プラント内部に潜伏する道を選ぶ。本国に帰還したアスラン・ザラは、父であるパトリック・ザラ評議会…

アラスカ守備隊として奮戦するアークエンジェルだが、地球連合軍の主力を欠いた防衛部隊は、ザフトの部隊を前に追い詰められていく。司令部を放棄し司令部ごと自爆を試みる地球連合軍上層部の意図を見抜いたムウ・ラ・フラガ少佐は、アークエンジェルと合流…

転属命令を受けたムウ・ラ・フラガ少佐、ナタル・バジルール中尉、フレイ・アルスター二等兵はアークエンジェルを退艦する。3名との別れが終わるとアークエンジェルはアラスカ守備隊へと組み込まれる。 プラント本国の特務隊所属となったアスラン・ザラは、…

アラスカの司令部にたどり着いたアークエンジェルだが、マリュー・ラミアス艦長以下の面々は、軍令部のウィリアム・サザーランド大佐による査問会を受ける。査問会終了後、ムウラ・フラガ少佐、ナタル・バジルール中尉、フレイ・アルスター二等兵には転属命…

アークエンジェルは傷つきながらもアラスカの司令部にたどり着くが、司令部の意向によって一部の人間は転属となってしまう。 アスラン・ザラとの死闘によって重傷を負ったキラ・ヤマトは、プラントのラクス・クライン邸で目覚める。重傷のキラを発見し、ラク…

アークエンジェルとアスラン・ザラ隊との交戦によって、双方は多大なダメージを受けた。アークエンジェル側は、キラ・ヤマトとトール・ケーニヒと交信が途絶え、ザフト側はアスラン・ザラ、ディアッカ・エルスマンとの交信が途絶え、双方は撤退する。アーク…

ニコルを失ったアスラン、イザーク、ディアッカはニコルの仇討ちのためにアークエンジェルを追撃する。夜明け間際を狙い、アスランたちはアークエンジェルを強襲する。アークエンジェルを追い詰めるアスランたちは、ディアッカが撃墜されて捕虜となるも、ア…

修復を終え、オーブを出航するアークエンジェル。キラ・ヤマトは、オーブ領内でアスラン・ザラと出会ったことから、出航直後のザフトの強襲を予測する。一方のアスラン・ザラも同じようにアークエンジェルがオーブ領内に存在する確信を得たために、オーブ近…

アークエンジェルを追ってオーブ連合首長国に潜入したアスラン・ザラたち。アークエンジェルの動向についての確証を得るために調査を続ける。全く手掛かりを得られず、潜入していられる限界が近付く中、かつて幼少の頃に自ら手掛けたペットロボットであるト…

オーブ連合首長国のモルゲンレーテ社によって、修復を受けることとなったアークエンジェル。キラ・ヤマトは、その交換条件としてモルゲンレーテ社にストライクとともに出向する。モルゲンレーテ社では、エリカ・シモンズがアークエンジェルのこれまでの航跡…

遭難したカガリを救出したアークエンジェルは、アラスカに向けての航行を続ける。だが、同じく遭難から救出されたアスラン・ザラ率いるザラ隊の強襲を受け、アークエンジェルは損傷してしまう。損傷したアークエンジェルは、オーブ連合首長国の巧みな政治手…

先の戦闘にて行方不明となったカガリを捜索する決定を下したマリュー・ラミアス艦長。当のカガリは不時着した無人島で、ザフトのアスラン・ザラと鉢合わせになってしまう。遭難した者同士、無人島で過ごした一晩が、二人の今後に大きな影響を与えるきっかけ…

地球のジブラルタル基地に降下したクルーゼ隊。アークエンジェルを追撃するために、アスラン・ザラを隊長とした臨時編成の部隊が結成されることに。アークエンジェルは、一度はモラシム隊を迎撃したものの、再度の襲撃を受け迎撃体制を取る。迎撃戦の最中、…

「砂漠の虎」を撃破したアークエンジェルは、紅海へと抜けることに成功した。地球の海に触れて、他のクルーが気を緩める一方で、キラは望まないにも関わらず人の命を奪ったことに思い悩む。悩むキラの元に現れた、アークエンジェルと行動を共にすることにな…

紅海へと抜けるアークエンジェルと「明けの砂漠」は、ザフトの「砂漠の虎」部隊に決戦を挑む。アンドリュー・バルトフェルドとの死闘の果て、バルトフェルドは「戦いに明確な終わりなどない」と叫ぶ。自らが生き残るために、バルトフェルドを討ったキラ・ヤ…

アークエンジェルが地球に降下したことで、クルーゼ隊はアークエンジェル追撃の任務から外れることとなった。クルーゼ隊のアスラン・ザラは久しぶりの休暇を利用して、婚約者であるラクス・クラインの邸宅を訪れる。必然的に話は戦争の話となり、その中で出…