進撃の巨人 第1話「二千年後の君へ―シガンシナ陥落1―」

謎に包まれる巨人によって種の存続の危機に追い込まれた人類は、50mもの高さの壁を築き街を取り囲むことで生存していた。
シガンシナ地区は壁を築いてから100年の平和を謳歌していたこともあり、壁の中で暮らす人間は外のことに興味を持たずに壁の中だけで人生を過ごすことが一般的な考え方として浸透していた。
そんなまわりの人間の考えに反発し、外の世界への興味にあふれる主人公のエレンは、唯一外の世界へ行ける調査兵団を志すが、その生存率の低さと収穫の乏しさもあり、母親からは猛反対される。
そしてついに、来るはずのなかった「壁の崩壊する日」を迎える。
街に侵入した巨人たちによって蹂躙される人類。
その中には、エレンの母親の姿もあり、エレンの目の前で母親は巨人に食べられてしまう。