ワルキューレロマンツェ 第10話「激闘」

ついにウィンフォード学園の夏のジョストの大会が開幕する。
水野貴弘は騎士としてのエントリーを断念したものの、ペグライターとしてのエントリーを決意する。
だが、水野が誰のペグライターとして仕えるのかを表明したそのとき、厩舎で出産を控えた馬が産気づいてしまう。
水野はペグライターを申し込まれた、希咲美桜、スフィーリア・クマーニ・エイントリー、ノエル・マーレス・アスコット、リサ・エオストレ、龍造寺茜の5名に大会へのアドバイスを告げて厩舎へ走る。
水野貴弘が大会に参加できないまま、大会はベスト16まで決定する。
ベスト8をかけたその戦いで、リサと茜が激突する。
互いに譲らぬ相討ちの展開が続き、あと一撃を入れた方が勝利という展開に。
茜は二段突きを繰り出すも、それを続けざまに回避したリサ。
だが、茜が放ったのは第三の槍が待ち受ける三段突きであった。
水野のアドバイスに従い、セオリーを外した戦いをすることで勝利を得た茜。だが同時に、勝利の代償として支払ったものも大きく、茜は手首を痛めてしまう。
一方の敗北したリサであったが、水野のジョストをもっと楽しめという言葉を受け、仲間、友人の絆を知り、さらに強くなる素養を見せるのであった。