スピリットサークル 第3巻 水上悟志 少年画報社

過去生をたどるごとに、自我が揺らぐ桶屋風太
7つの過去生のうち4つ目となる方太朗の人生は、石神鉱子の過去生と刃を交えながらも、過去のしがらみから少し解放されたかのような感覚を覚える人生であった。
しかし、それでも風太の最初の過去生であるフルトゥナを許すことはないという鉱子。
その理由を理解するまで、風太は一つ一つ、過去生をたどっていく。