魔法科高校の劣等生 第8話「九校戦編I」

全国の魔法大学付属高校がスポーツにおいてその覇を競い合う「九校戦」の時期がやってきた。
人材豊富な魔法科高校においても悩みの種であったのが、魔法を使用する際にその媒介となるデバイスの調整を行うエンジニアの存在だった。
不足するエンジニアの問題を解決すべく、生徒会が目を付けたのが司馬達也であった。
推薦する生徒会は、達也の実力や人柄を高く評価する一方、「二科生」の「1年生」がエンジニア入りすることに、他のエンジニアを始め難色を示す者たちもいる。
そこで、改めて達也のエンジニアとしての才覚を実証すべく、デバイス調整の模擬試験が行われることになる。