アルスラーン戦記 第五章「王都炎上〜前編〜」

アトロパテネで大敗を喫したパルス国は、続けざまにルシタニアルよる王都エクバターナの攻撃を受ける。
堅牢な城塞都市であるエクバターナだが、軍師ナルサス王太子アルスラーンに対して、いかに堅牢な要塞でも内側から開ける方法はあると諭す。
そしてアルスラーンもまた、エクバターナの現状を鑑み、奴隷たちが叛乱を起こし、内側から城門を開ける可能性に思い当たる。