機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-16「インド洋の死闘」

カーペンタリア基地攻略のための前線基地を設営するため、民間人を徴用する地球連合軍。その地球連合軍の戦力をミネルバとの戦いのために徴用するネオ・ロアノーク。交戦のドサクサに逃げ出そうとする民間人を銃殺する地球連合を見て怒りを爆発させるシン・アスカ。戦争はヒーローごっこじゃないと修正するアスラン・ザラ
大きな動きこそなかったが、アスランとシンの関係は今後とも波乱の予感。ルナマリア・ホークは予定どおり?機体小破。恐らく、機体を五体満足で毎回毎回持ち帰るレイ・ザ・バレルアスラン・ザラシン・アスカキラ・ヤマトの方が異常なんだろうが、ここまでトップエースに囲まれてしまうと、ルナマリアが本当に赤服なのか?と思ってしまうときがある。むしろそこが愛嬌のポイントか。
ブーステッドマンであるスティング・オークレーアウル・ニーダステラ・ルーシェの仲は悪くないらしい。むしろ良い?「機動戦士ガンダムSEED」の際のオルガ・サブナック、クロト・ブエル、シャニ・アンドラスのときのように投薬で強化する必要がなくなり、ブーステッドマンのコミュニケーション能力も向上したと考えるべきか。が、ステラ・ルーシェにとってはネオ・ロアノークがもっとも優先順位の高い対象のようで、ネオを親や兄弟のような家族愛としての刷り込みが行われているのかもしれない。だが、その割にスティングとアウルはネオに対してさほど親しげな様子ではない。ステラを取られておもしろくない、と単純に見えたのだが…。