機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-17「戦士の条件」

ラクス・クラインの父、シーゲル・クライン生誕の地であるスカンジナビア王国に潜伏するアークエンジェルの面々。スカンジナビア王国が地球連合寄りの立場でありながらも、その姿勢は決して積極的というものではなく、仕方なくといった実態がありそう。元々は中立国であったことを考えると、オーブ連合首長国への仕打ちを見て、やむを得ずといったところか。
ミーア・キャンベル、「静かな夜にRemix」を熱唱。ザフトの兵士の慰問を行っている模様。歌姫はアイドルであればよいというのがギルバート・デュランダル議長の考えか。皮肉っぽく笑うラクス・クライン。あからさまに不満げな顔のキラ・ヤマト。現状ではまだ動くべきときではないと結論付けるアークエンジェル
ユーラシア連邦西部の拠点に到着するミネルバ。ユーラシア西部というのはユーラシア連邦という国家の西部という意味であって、中東という概念は最早なくなっているのかもしれない。地球連合は大型MAの実用化に熱心な模様。レセップス、バクゥといった懐かしい機体による総攻撃も無惨な返り討ちに。この難攻不落の要塞をどう攻略するのか。
ルナマリア・ホークのシャワーシーン。ルナマリアのスカートが入らず姉のスタイルの良さを実感する妹メイリン・ホークアスラン・ザラ争奪戦は既に始まっている・・・。
アスラン・ザラシン・アスカに諭す。クワトロ・バジーナも、アムロ・レイカミーユ・ビダンを諭すことはできなかった。極端な思考に走りがちなシンに対して、アスランはブレーキ役となれるか。アスランが語った条件は兵士の条件ではなく戦士の条件。兵士ではなく敢えて戦士とされているのは、かつてのザフト地球連合の暴走のことを指しているのか?