ジパング 第16・17巻 かわぐちかいじ 講談社

ジパング(16) (モーニング KC)

ジパング(16) (モーニング KC)

ジパング (17)    モーニングKC

ジパング (17) モーニングKC

イージス艦「みらい」を降りた角松二佐らは横須賀に滞在していた。
が、その言動を怪しまれ、角松二佐と篠原一尉は特高に捕まってしまう。
海軍の手によって釈放された角松だが、激しい拷問によって篠原一尉は帰らぬ人となっていた。
南京の石原莞爾中将は原爆の完成のほか、日本軍の後退と中国共産党を支援することで国民党との対立を煽ることを目的に毛沢東接触を図る。
滝中佐発案のインド洋におけるイギリス軍への攻撃作戦は、米海軍を決戦の地とするマリアナ沖に引きずりだすことを目的としていた。
しかし、艦隊を失うことを恐れた新連合艦隊司令部は滝中佐の要請した戦力を大幅に削減して承認する。