ジパング 第13話「黄金の国」

草加拓海の描く、大日本帝国も戦後復興を遂げた日本国をも超越した国家「ジパング」の構想。草加と角松のやり取りは当時の日本(の中でも特に真っ当な考え)と現在の日本の考え方の対立となっていて、こうした描き方は見る者を魅せ、考えさせる表現だと思う。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」も絵が綺麗なだけでなく、考えさせるといった点での表現にもう少し力を入れてもいいんじゃなかろうか。