視聴・ジパング

ジパング 第16話「岡村少佐の意志」

ガダルカナル島に上陸した海軍の飛行場設営隊の撤退を支援する角松二佐は、密林の中で撤退せずに留まる道を選んだ岡村少佐に出会う。彼は自分には撤退命令も知らずにジャングルの中をさまよう日本兵を一人でも多く捜索する責任があるという。

ジパング 第15話「生者と死者」

作戦は第二段階へ移行し、撤退を開始した角松二佐以下4名であったが、撤退の際に柳一曹がアメリカ軍と会敵してしまう。角松二佐は、どのような状況下にせよ、この場にいる4人の命を最優先にするとの言葉通り、柳一曹を救うために銃撃を加えるが、それは本来…

ジパング 第14話「激突!」

草加と角松の交渉は決裂。戦艦大和とイージス艦みらいの戦闘は避けられない事態となる。大和とみらいが交戦したと知った帝國海軍津田一馬大尉は、みらいの中で自決するべく、短刀を抜く。 この津田大尉の声優が野島健児氏なのだが、「機動戦士ガンダムSEED D…

ジパング 第13話「黄金の国」

草加拓海の描く、大日本帝国も戦後復興を遂げた日本国をも超越した国家「ジパング」の構想。草加と角松のやり取りは当時の日本(の中でも特に真っ当な考え)と現在の日本の考え方の対立となっていて、こうした描き方は見る者を魅せ、考えさせる表現だと思う…

ジパング 第12話「サジタリウスの矢」

草加少佐によるガダルカナル島での作戦中止の案を採択した「みらい」だったが、第八艦隊による攻撃は史実どおりに行われ、第1次ソロモン海戦が勃発する。草加少佐によってはめられたことに気付いた「みらい」は当初の作戦を実行することを決断する。

ジパング 第11話「ガダルカナル島」

佐竹一尉とともに「うみどり」で山本五十六司令長官へ面会に向かった草加少佐は、戦艦大和に強行着陸を敢行し、大和の参謀たちに60年後の技術を見せ付ける。 山本五十六に出会った際に佐竹一尉の表情が心底うれしそうで、彼は実に人間味のある人物だと言える…

ジパング 第10話「交流」

60年前の日本人との交流を持とうとする航海長小栗三佐と「うみどり」のパイロット佐竹一尉。小栗の性格もあって、彼らは河本兵曹長を始めとした日本兵と親密な仲になる。 ガダルカナルの悲劇を回避するための作戦を立案する砲雷長の菊池三佐。だが、草加少佐…

ジパング 第9話「デッドライン」

この世界は、「みらい」の来た時代につながってはいないとの草加の言葉を受け、歴史に介入することを決断した艦長の梅津一佐。その舞台は、ソロモン海域ガダルカナル島。

ジパング 第8話「追跡者」

津田大尉と角松二佐の駆け引きが熱い。津田大尉と特殊任務に就いていた大柄の男は河本兵曹長か。あとあと名前が出てくるが、名前が出る以前から活躍していたとは。

ジパング 第7話「マレー鉄道」

本来の戦史にはなかった津田大尉との遭遇。草加は、みらいの出現によって歴史が変化していることを知る。ここでの歴史の変化の兆候は、後に決定的なものとなって角松二佐の前に現れることになる。

ジパング 第6話「攻撃命令」

どこかまだ時代を傍観している気分が無意識のうちにあったイージス艦「みらい」の搭乗員たち。森二尉の死は、彼らの置かれた状況が生か死の極限状態にあることを思い知らされる。だが、それでも専守防衛、自衛隊としてのあり方を貫くことを望むと艦長の梅津…

ジパング 第5話「草加の選択」

イージス艦「みらい」の搭乗員と運命を共にさせるべく、角松二佐は草加に歴史を見せる。歴史を知った草加はみらいの搭乗員たちとは別の覚悟を決め、行動することになる。そして、自衛官の中から最初の犠牲者が・・・。 メカニックの描写が素晴らしいが、1話1…

ジパング 第4話「みらいの戦闘」

タイトルはイージス艦「みらい」の戦闘と本来ありえない21世紀の戦闘を掛け合わせたもの、ということだろう。この話、原作でも一点だけ不可解な点が。病室を脱走した草加少佐が始めて艦長の梅津一佐と出会うのだが、梅津は自らを艦長としか称していない。し…

ジパング 第3話「漂流者」

日経キャラクターズ!の第4号にて「ほこたてつうしん」のミユキさんが「ジパング」の記事を書いていたことを思い出した。当時は興味をもったけれども、ここまで積極的に視聴することになろうとは想像だにしなかった。まだ「プラネテス」も見始めたばかりだっ…

ジパング 第2話「ミッドウェー」

「わからねぇけど腹は減る。だから飯を炊くんだよ!」の台詞は真理だと思う。2話以降は原作に忠実なようで、1話のような大幅なアレンジはなかったみたい。

ジパング 第1話「みらい出港」

いきなり原作のアレンジエピソードを挿入と来たか!イージス艦みらいの出港前日談を加えて、原作の第1話を。声優陣がとにかく渋い。主人公の角松洋平二佐は稲田徹氏。アニメ版は音楽が非常に良いのだが、音楽の担当が佐橋俊彦氏と聞いて納得。