機動戦士ガンダム00 第1話「ソレスタルビーイング」

詳細は試写会のときに書いたのでそちらで。
今回は、試写会のときには気付かなかったことをいくつか。
オープニングが試写会と変わりました。ああ、あれは暫定的なオープニングだったんですな。
この1ヵ月にしっかり作りこまれたようで、これはいい感じ。
冒頭のガンダムが、「RX-78に似ている」と話題になったけれども、アンテナがあって目が二つあればみんなガンダムって(ry
まぁ、冗談抜きで言うなら確かに顔はRX-78を思わせるけれども、背面がエクシアと同じ構造、いわゆる本作の肝になる太陽エネルギーを生み出すユニットになってるね。
カラーリングは、敢えて言うならガンダムMk-IIってところでしょうか。
いずれにしても、全体的にどちらよりもマッシブな印象を与える機体ですな。
作中、刹那やグラハムが「ピラァ」というのが何ぞや?と思ってましたが、ああPillar=柱=軌道エレベータのことですか。ピラァ・オブ・バーンで思い出した。
アレルヤが口癖のように「ハレルヤ(光あれ)」と言ってるのがすごい気になっていて、
あれは彼なりの祈りなんだろうなと思ってたんだが、あれは祈りではなく呼びかけなんだなと。
そう考えると、出撃前のハレルヤもどう考えても「世界の悪意が見えるよ」の接頭語としては不適切な「ハレルヤ」という言葉もその意味が見えてくる。
しかし、呼びかけるとして、誰に?何のために?という点が問題になってくるわけなんですが・・・。
やっぱりビーム系のSEがすごい特殊ね。あの重低音は、今までのガンダムにはない革新的な要素の一つ。
これをどう評価するかなんだけど、意外とガンダム以外のロボットもの好きな人は受け入れやすいんじゃないかな。
逆に、ガンダム以外はメカ作品じゃない!なんて強硬派は無理かもしれないけど。
個人的には、もっと女の子もセールス的には前に出してもいいんじゃないの?とか思うんだけど。(栗色のオペーレータの娘っことか)
でも、フィギュアのリリース展開見てると、リューミンたんも栗色オペ子もまだ商品化じゃないんだよな・・・なんで?
逆に、こういう萌え要素を抑えてるからこそ、ある程度硬派なガンダム作品としてまとまってるとも取れる。
第1話としては、非常に好発進を切れたんじゃないかなと個人的には思います。