バトルスター ギャラクティカ 第4話「悔恨の祈り」(原題:Act of Contrition)

ラプターパイロットが一人、1,000回目の出撃を終えて帰還する。
かつての軍では、1,000回目のフライトを終えたパイロットは、パイロットやクルーから祝福されていたこともあり、パイロットを出迎える準備で活気が満ちる。
飛行大隊隊長のリー・アダマ大尉も、エースのカーラ・スレイス中尉とともに準備に追われていた。
1,000回目のイベントということもあって、艦長であるウィリアム・アダマも二人とともに格納庫へと向かう。
祝福ムードに包まれる格納庫で、事故が起こってしまう。
金属疲労によって弾薬を支える金具が折れてしまったのだ。
弾薬は1,000回目を達成したパイロットたちの下へ容赦なく降り注ぎ、パイロット13名が犠牲となった。
ギャラクティカには40機の宇宙戦闘機が搭載されているが、彼らがいなくなったことでパイロットは21名となってしまった。
これでは、サイロンの襲撃を受けても戦えない。
艦長は、かつて教官を務めていたカーラ中尉に、民間人の中でも飛行経験のある者を募ってパイロットとしての訓練を命じる。