ゲゲゲの鬼太郎(第5期) 第81話「決戦!妖怪ハンター対針女」

久方ぶりにバトルメインのエピソード。
細かな背景は、必要最低限の情報しか与えられないものの、ここ最近の鬼太郎の中で、妖怪の恐ろしさと強さをうまく描いたエピソードだと感じた。
そしてただ恐ろしい妖怪を、鬼太郎が倒すというのではなく、人間が鬼太郎の力をアテにせずにその妖怪の脅威に立ち向かっている構図というのが珍しい。
話の流れで協力することになるにせよ、大塚明夫が務める源五郎の渋さと相まって、珍しく人間側が主導権をもって妖怪と対決する内容だった。
個人的には、鬼太郎にはバトルという要素が大小はあれども欠かせないと思っているので、こうした手法は歓迎。
そしていつの間にか妖怪四十七士が公開になっていた模様。