バトルスター ギャラクティカ 第21話「真実の報道」(原題:Final Cut)

アダマ艦長が倒れ、ロズリン大統領が拘束されていた期間に、貨物船ギデオンで起こった民間人死傷事件について、
軍への責任を追及する報道者、ディアナ・ビアーズは、復帰したアダマ艦長とロズリン大統領に呼びだされる。
彼女は、二人から船団を危険に晒す行為につながる部分を除き、軍を取材してありのままを伝えてほしいと告げる。
彼女の取材によって、「軍」や「軍人」とひとくくりにマスクされていたギャラクティカの人々が、
どのような状況で、どのように考え、どのように苦しみ、どのように戦っているのか、一人一人に人間としての顔を与えられることになった。
彼女の報道によって、船団がギャラクティカへの理解を深めた一方、彼女には隠された目的も同時に達成していたのだった・・・。