バトルスター ギャラクティカ 第23話「ペガサス」(原題:Pegasus)

ギャラクティカは航行中に、かつての所属であったコロニアル艦隊の信号を発信する船と遭遇する。
サイロンによる罠の可能性を心配したギャラクティカは、迎撃態勢を取るが、その艦船は正真正銘コロニアル艦隊の戦艦ペガサスであった。
同朋との思いがけない出会いに沸き立つギャラクティカの面々。
ペガサスには、アダマ司令官の上官にあたるケイン提督が乗艦しており、軍にとって慣例である指揮権の移譲が行われることになった。
しかし、今は戦争中であるとしてギャラクティカが行ってきた民主主義に懐疑的なケイン提督を見て、ロズリン大統領は、このまま軍の指揮権をケイン提督に委ねることに戸惑いを覚える。
また、ギャラクティカの内政には干渉しないと約束したケイン提督であったが、アダマ司令官にギャラクティカとペガサスのクルーの一部を入れかえる転属を持ちかけ、これを渋るアダマに「命令」を下す。
軍人として受け入れるアダマ司令官であったが、ケインとアダマの最初の亀裂が生まれた瞬間だった。