プレジデント 2010.11.29 プレジデント社

PRESIDENT (プレジデント) 2010年 11/29号 [雑誌]

毎年秋頃に各企業の年収ランキングを掲載した特集号が出るのだが、
例年の「日本人の給料」というタイトルではなく、今年は「『給料』崩壊」というタイトルのようだ。
今回の平均年収の特徴は、30,40,50代の推定年収が別個に掲載されているので、この企業でこの年齢のときに大体これくらいの年収であろうというのがわかる点だろう。
同じ年収が1000万円に到達する企業でも、50代で到達する企業に対して40代で到達する企業もある。
30代の年収が、同じ業界でも100万も200万も違っていたりする。
これから社会に出る学生には、ぜひ一読して各業界、各企業の給料事情をざっと掴んでおくことをオススメする。
お金で全てが解決できるわけではないが、お金によって回避できるリスクもまた多いからだ。
「夢を追いかけるから、お金はいらない」と口にするのは簡単だが、夢を追いつつも最低限の収入を確保する方策を考えることが、昨今の日本においては重要であると考える。