機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター PHASE-10「父の呪縛」

ギルバート・デュランダル議長との会談に臨むアスラン・ザラ
デュランダル議長は、彼をあくまでオーブ特使の「アレックス・ディノ」として接する。
アレックスという仮の身分に甘んじ、アスラン・ザラとして何もできていないことに怒りを覚えるアスランは、議長に対して自分はパトリック・ザラの息子、アスラン・ザラであると今の自分の抱える苦しい心境を吐露する。
アスランの心境を見取ったデュランダル議長は、アスランザフトの新型MSであるセイバーガンダムを託す意思があることを告げ、アスランの出方をうかがう。
新たなラクス・クラインとしてプラントをまとめようと役割を演じるミーア・キャンベルと接し、自分の現状に対して抗する力を持たないことを思い知ったアスランは、一つの決意を胸に抱く。