日本酒リスト 高田馬場研究所 2012/11/24


十四代 純米大吟醸 七垂二十貫愛山」
初めて飲んだ「大吟醸」と銘打った十四代
上記の雄町も精米歩合からいって大吟醸クラスなのだが、蔵元が大吟醸と銘打ってないとのことだった。
そこへ来て、初めて出会った十四代大吟醸。瓶まで通常のものとは違うので、そこはかとなく格の違いを感じてしまう。
味の方は、十四代が美味くないわけがない!より磨きがかった美味さ。

「蔵貯蔵 63BY 本醸造」(くらちょぞう)
BYとはBrewer Year(ビュルワー・イヤー)の略で醸造年度のこと。
つまり、昭和63年醸造ってことで、飲んだ当時の時点では23年間も熟成させた古酒。
写真で見ての通り、熟成されたその色は、まさに黄金色。
古酒というと紹興酒のような強い香りも特徴だが、これはそんなに強くもなく味もすっきりとした味わいだった。