機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター PHASE-23「戦火の蔭」

オーブ連合首長国代表であるカガリ・ユラ・アスハには理念があった。
しかし、父親のウズミ・ナラ・アスハと異なり、その理念を実現化するための力や手段をまだ備えていなかった。
そのために、オーブと地球連合は同盟し、オーブ軍は海外派遣軍としてザフトと交戦することになってしまう。
それをカガリの選択だと切り捨てるキラ・ヤマトであったが、カガリアークエンジェルの中の誰よりも明確な理念を持っていることを示したのを見て、オーブとザフトの戦闘に介入することを決める。
だが、独立勢力として戦闘に介入したアークエンジェルは、地球連合ザフトの戦闘を大混乱に陥らせたのみで、状況を改善することはできなかったのであった。